地元アスリートが授業 印西の2小学校

地元アスリートが授業 体育教諭の指導サポート 印西の2小学校


 印西市の市立小学校2校で本年度から、体育の授業に地元・順天堂大学の学生や卒業生らトップアスリートが加わり、教諭の指導を補助する文部科学省の「スポーツコミュニティ形成促進事業」が継続的に実施されている。

千葉県内で現在、同事業の小学校体育活動コーディネーターの派遣を受けているのは、本埜第一小学校と隣の本埜第二小の2校。体育専門の教諭がいない小学校授業に、地域アスリートを活用することで児童の体力向上を図るのが主な目的という。

このうち本埜第一小学校(片野信一校長、児童59人)では、事業委託されたNPO法人クレンサ・スポーツ・アカデミー(冨山直樹理事長)が2学期から学校側の要望に合わせ、順大生やOBらを専門指導員として派遣。これまでの授業で、マットや鉄棒といった器械運動、陸上などの指導の支援を行った。

女子児童は「いろんな体操や、速く走るコツを教えてもらえてよかった」「ハードルで見本を見せてもらい、私もああいう風になりたいと思った」と笑顔を見せた。

引用元: 地元アスリートが授業 体育教諭の指導サポート 印西の2小学校 | ちばとぴ ちばの耳より情報満載 千葉日報ウェブ.

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