団地植え込み、1カ所で線量再上昇 白井市が除染要請

東日本大震災:団地植え込み、1カ所で線量再上昇 白井市が除染要請 /千葉

 白井市桜台2の団地の植え込みで毎時最大2・74マイクロシーベルトの高い空間放射線量を検出した問題で、市環境課は24日、3回目の計測をしたが、3カ所のうち1カ所の線量が同2・78マイクロシーベルトに再び上昇した。市は、団地の管理組合に再度の除染を要請した。

19日の最初の計測で2・74マイクロシーベルトだった場所は0・89マイクロシーベルトに下がった。しかし、19日に2・63マイクロシーベルトで20日に2・14マイクロシーベルトに下がった場所が、2・78マイクロシーベルトにはね上がった。組合は21日に落ち葉を取って表土を削ったが、市の担当者は「22日の雨が影響した可能性がある」としている。

同市の伊沢史夫市長は「線量が高い私有地は他にもあるかもしれない。簡易測定器を持つ市民も多いので、通報があれば実態把握に努めたい」と話している。

引用元: 東日本大震災:団地植え込み、1カ所で線量再上昇 白井市が除染要請 /千葉 – 毎日jp(毎日新聞).

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