コープ印西で職員が失禁拭いた手袋で発送作業か

コープネット印西冷凍センター:パート職員、失禁処理の手袋で発送 /千葉

◇保健所が調査へ

1都7県の生協でつくる「コープネット事業連合」(さいたま市)の物流施設「印西冷凍センター」(印西市)で、男性パート職員が作業中に失禁し、ふき取った際に着用した手袋をはめたまま発送業務を続けていたことがわかった。同センターは購入者に商品を再配達する措置を取った。県印旛保健所(印旛健康福祉センター)は今後、事実関係を詳しく調査する方針。【森有正】

このセンターは、コープネット事業連合が扱う冷凍食品の仕分けや発送を行っている。

関係者によると問題の作業があったのは2月23日午後。室温が0度以下に保たれた部屋で作業していたパート男性(62)が、寒さからその場で失禁。ポケットに入れていたハンドタオルで床をふき取ったが、その後、手袋を取り換えたり手を洗ったりせず、商品のパッケージを触って出荷作業を続けたという。作業中に床がぬれていることを不審に思った近くの従業員が気づいたという。

同センターの業務や管理を請け負う業者がこれを把握し、3月1日、県印旛保健所に報告。保健所はセンターに消毒を指示した。

同センターは「食中毒など食の安全にかかわる問題ではない」と判断したが、業務の管理基準に抵触しているとして、発送された商品83個の購入者に同一商品を再配達する措置を取った。消毒の措置はまだ行っていないという。

保健所は「作業員が失禁し清掃したと聞いているが、ふき取った際に使った手袋で商品に触れたなどとは聞いていない」とし、今後、詳しい事実関係を調査する意向を示した。

コープネット事業連合の広報室は「物流の品質管理には注意を払わなければならないと思っている。食の安全にはかかわらないと考えているが、今回のような事態は遺憾だ」とコメントした。

同事業連合はちばコープやコープぐんま、さいたまコープなど1都7県の生協で構成。08年に発覚した中国製冷凍ギョーザ中毒事件では、ちばコープへ卸した商品で7人が中毒を起こした。

引用元: コープネット印西冷凍センター:パート職員、失禁処理の手袋で発送 /千葉 – 毎日jp(毎日新聞).

冷凍庫に入ったショック?で失禁してしまったそうですが、防寒服着てなかったんでしょうか。コープ利用してるんでなんか嫌だな・・

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