白井市が市制施行10周年記念式典

500人、盛大に節目祝う 白井市が市制施行10周年記念式典

 白井市の市制施行10周年記念式典が23日、同市文化会館で開かれ、伊沢史夫市長をはじめ来賓の国会議員や周辺自治体市長ら約500人が出席し、市の節目を祝った。

千葉ニュータウン開発、北総鉄道の開通などから発展してきた同市は2001年4月に誕生。当時5万人だった人口は昨年6万人を突破し、国勢調査では県内トップの人口増加率を記録した。一方で豊かな自然が残り、有数の梨産地としても知られている。

式典で伊沢市長は、町時代からの歴史を振り返りながら「市民との対話を通じて安心で健康なまち、住んでみたい、住んでよかった、住み続けたいと言われるまちを目指す」などとあいさつした。

引用元: 500人、盛大に節目祝う 白井市が市制施行10周年記念式典 | ちばとぴ ちばの耳より情報満載 千葉日報ウェブ.

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白井市BSE被害農家:宮崎の口蹄疫被害農家に牛プレゼント

BSE被害農家:宮崎の口蹄疫被害農家に牛プレゼント

 かつてBSE(牛海綿状脳症)に苦しんだ千葉県白井(しろい)市の酪農家、内藤煕(ひろし)さん(65)ら5人が、口蹄疫(こうていえき)被害が集中した宮崎県川南町の酪農家、弥永(やなが)睦雄さん(49)に乳牛1頭を贈った。千葉県の和牛品評会でチャンピオンに輝いた牛の子。大きな贈り物に「苦境を乗り越えてほしい」とのエールを託した。【川上珠実】

内藤さんは、01年に国内で初めて見つかったBSE感染牛の飼育農家。当時、乳牛47頭を殺処分し、牛舎に牛がいない状態が2カ月続いた。収入も途絶え、途方に暮れていた時、支えてくれたのは仲間の酪農家だった。風評被害で国産牛肉や牛乳が買い控えられ、農家みんなが苦しんだ時期だったが、声をかけ合い、すぐに乳が出る乳牛約30頭を提供してくれた。そのおかげで内藤さんは何とか元の生活を取り戻した。今、35頭を飼っている。

そして昨年の口蹄疫。牛の殺処分を伝えるニュースに、10年前の自分が重なった。「仲間に助けられたから今がある。『頑張ってください』と口で言うのは簡単だけど、それだけじゃ乗り越えられないほど今畜産を取り巻く状況は厳しい。口蹄疫で大変な思いをした宮崎の仲間のために何かしたかった」と内藤さんは言う。

知人を介して、口蹄疫で乳牛39頭を殺処分した弥永さんと知り合った。昨年11月、千葉まではるばる牧場を訪ねてきた弥永さんと会い「また酪農をやりたい」との熱い思いに共感したという。「将来性がある人にはいい牛を」と、えりすぐりの3歳の雌を贈った。

「口蹄疫の時に励ましてくれた人たちに牧場の牛乳を飲んでほしい」と経営を再開した弥永さんはこれまでに15頭を購入し、内藤さんからのプレゼントは16頭目。15日に牛を受け取った弥永さんは「はるばる宮崎までお疲れさまという気持ち」と笑顔で牛をなで「温かい心遣いがありがたい」と内藤さんに改めて感謝した。

引用元: BSE被害農家:宮崎の口蹄疫被害農家に牛プレゼント – 毎日jp(毎日新聞).

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