2016年8月27日追記
非常に残念なニュースです。
ロケ地として有名な印西市中根の大曲の榎が、8月22日に直撃した台風9号の影響により倒木しました。

現場であまりに無残な姿に絶句しました。

大きく枝葉を広げていた榎は、見る影もなく小さくなっていました。


幹は大きく折れ曲がり、傷跡がむき出しの状態です。

枝葉は倒木直後に道を塞いでしまったためか、切り落とされていました。


この榎がこのまま朽ちていくのかはわかりません・・。復活を願うばかりです。

もうこの姿が見れないのは非常に残念でなりません。
2016年8月27日追記ここまで

テレビ「花子とアン」や「信長協奏曲」のロケ地となった大きな榎が印西市にあると聞き、調べてみると、
うーん、小さくてよくわからない・・。さすがのGoogleさんでもここまでなので実際見に行ってみました。悪路のため車では行けませんので、自転車で行くのがベストです。

あった!悪路の雑木林から、突然視界が開けて目の前に現れた榎。

いや~イイ!近づくとその大きさを実感します。

どの角度から見ても絵になる!

アスファルト舗装されてない道路のため、ロケ地として重宝されてるのが分かります。

光の加減で、いろんな表情を見せてくれます。

田んぼの緑と空の青さ。このコントラストがまたイイ!

田んぼナメからの榎。素人がどっからでもいい絵が撮れる樹です。

ぐにゃりと曲がった幹は、まるで日本画のよう。

7月の太陽の元、青々とした葉を広げています。

幹は幾重にも樹皮がかさなり、神秘的です。そのためか空洞化して危険との注意書きも。

活き活きとした周りの田んぼ。いつまでいても飽きません。
↑場所は市道にも近いですが、行き方は困難ですのでご注意を。
360度どう撮っても違う表情が魅力。

トイカメラ風にしても絵になる!

セピアにしても味わい深い!

ジオラマ調にしてもバッチリハマる!

トーンを抑えても神秘的で美しい。
秋から冬にかけてもまた違う表情を見せてくれそう。必ずまた撮りに来たくなる、そんな不思議な樹でした。
花子とアン
『花子とアン』は、2014年上半期に、NHKの総合テレビジョンとBSプレミアムで放送された連続テレビ小説・第90シリーズの日本のテレビドラマ。『赤毛のアン』の日本語翻訳者である村岡花子の半生を原案としたフィクションで、中園ミホ脚本により制作された。 ウィキペディア
『信長協奏曲』(のぶながコンツェルト)は、石井あゆみによる日本の漫画。『ゲッサン』(小学館)創刊号(2009年)から連載中。第57回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。「全国書店員が選んだおすすめコミック2012」、7位。
2014年からはフジテレビ開局55周年プロジェクトとしてテレビアニメ・実写テレビドラマ・実写映画の3媒体を同時企画・随時展開する。
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