白井市の谷田と清戸に謎のエリアがあります。464号に隣接しているのに、うっそうと樹が生い茂る未開のエリアです。
自転車で探検してきました。464下りの昔シェルがあった路地から突入です。


464は往来が激しいのに、路地に入ると車両の通る気配はゼロ。枯葉も散乱したままです。


さらに進むと枝が折れて進路をふさいでます。こえ~~


なに?なにもないのに何の柵なの???
だいぶ進むともうリアル遭難状態。 白井で遭難ってしゃれになりません。進むしかありません。


この後はあまりの恐怖のため、撮影出来ませんでした。「スズメバチ注意」の看板とか足元にはヘビの死骸が転がっていました。


桜台小学校の子供たちの声が聞こえてきました。やっと脱出です。
GPSのログを取っていましたが途中、謎のエラーになって記録できませんでした。こえ~~
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結局何も無かったんですが、調べてみると「せんがみの谷津」とよばれる野生動物の宝庫だそうです。
白井市は5ヶ年計画で、谷田地区のニュータウン開発除外地を企業庁より受け取り環境工場のために保全する、としています。そこには森と草原が広がり、湿地には清浄な水が湧いていて印旛沼に流れ込み、たくさんの生きものたちのすみかや、飲み水になっています。
とくに、この保全地に欠かせない大切な谷津=『先神(せんがみ)』は、ホタルの飛び交う母なる谷で、長く企業庁用地のまま手つかずで守られてきました。
ところが、谷を埋め立てて利用する計画で業者が買い取りたいと申し出ています。企業庁としては有償の希望者がいる以上、先神については相応な代価が必要であるといっています。
美しい田園都市、北総。私たちはこの地域の今と未来のために、白井市が企業庁から先神の谷津を買い取れるよう、募金を集めて白井市に寄付することにいたしました。
ぜひ皆さまのご協力をいただきますよう、おねがい申し上げます。
白井市議 柴田圭子さんホームページ にも詳しく出ています。
とのことで、土地権利者は企業庁。今後の再開発用地としてキープされてる土地だそうです。ホタルも見れるとは貴重な土地です。
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