横山白井市長 相次ぐ不祥事報道

横山白井市長の相次ぐ不祥事報道がありました。新聞記事のみで判断材料としては乏しく、一概に非難はできませんが、一自治体の長として「知らなかった」という発言は嘆かわしく思います。
市民派の市長にはぜひともがんばっていただきたい!

横山・白井市長:禁止期間に30万円寄付 08年選挙直前、政治団体に /千葉

◇「規定知らなかった」

白井市の横山久雅子市長が08年10月、公職選挙法で禁止された市長選直前の時期に自分の政治団体に30万円を寄付していたことが22日、分かった。横山市長は市議会で「会計責任者に確認したい」と答弁。横山市長は公選法が禁じる年賀状を有権者に出したことが21日に判明したばかり。

県選管に提出された政治資金収支報告書によると、横山市長は08年10月15日に政治団体「フレッシュの会」に寄付。11月30日の市長選で初当選した。公選法は首長の任期満了90日前から選挙当日までの寄付を禁じており、「50万円以下の罰金」の罰則付き。

横山市長は取材に「選挙資金として会計責任者に預けたが、7月の出馬表明前だった気がする。90日間の規定は知らなかった」と釈明した。横山市長は旧白井町議に3回当選し、県議選と市長選に各2回の立候補経験がある。【早川健人】

引用元: 横山・白井市長:禁止期間に30万円寄付 08年選挙直前、政治団体に /千葉 – 毎日jp(毎日新聞).

横山・白井市長:有権者に年賀状 公選法に抵触、罰則なく口頭注意 /千葉

◇「うかつだった」

白井市の横山久雅子市長が先月、公職選挙法で禁止された年賀状を市内の有権者数十人に出していたことが分かった。罰則はなく、横山市長は同市選管から口頭で注意され、21日の市議会本会議で「うかつだった」と陳謝した。

同法は「公職にある者は当該選挙区内にある者に対し、答礼のための自筆によるものを除き年賀状を出してはならない」と定めている。横山市長は議会答弁で、市内外から年賀状約100通が届き、印刷した年賀状で返信したと説明。このうち市内の有権者が数十人含まれ、「返事を出すつもりで(一部は)年賀状を書いていない人にも送ってしまった」と述べた。

引用元: 横山・白井市長:有権者に年賀状 公選法に抵触、罰則なく口頭注意 /千葉 – 毎日jp(毎日新聞).

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牧の原に少年院があった?印旛少年院跡

1969年から始まった千葉ニュータウン計画のさらに昔、
現在の西の原小学校辺りに少年院が存在していたそうです。
その名は「印旛少年院

千葉県印西市西の原2丁目7

調べてみると戦時中「印旛地方航空機乗員養成所」なる施設があり、その建物がそのまま少年院として利用されました。

  • 1945年7月には、養成所の生徒舎が数機の米軍機に銃撃され、7人が死亡したと伝えられています。
  • 1954年(昭和29)8月26日(木)にはこの印旛特別少年院から76人が脱走するという事件が起きました。
  • 当時流行した年少小唄(放送禁止歌)に「焼きの印旛か八街か」と歌い継がれました。
  • 1976年に業務停止。1983年に千葉ニュータウン開発公団に土地財産払い下げ。
  • 過去の住所は「千葉県印旛郡船穂村」となります。

1947年の米軍撮影航空写真の印旛少年院。

現在の地図との合成

現在の地図と重ねてみると、ちょうど西の原小学校あたりにあったと確認できます。

印旛少年院跡

現地へ見に行きましたが、わずかに当時のあぜ道が残っている程度で跡形もありませんでした。

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住宅地を造成中でした。印旛少年院の時代からあるシイの木は現存していますが、「シイの木を活かした公園」に造成されるため立ち入りは禁止されていました。航空学校時の石碑もあるらしいのですが確認できず。残念。

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枝を大きく広げて静かにたたずむシイの木。太平洋戦争からいろんな光景を見てきたのでしょう。威厳を感じます。

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現在の西の原小学校。もちろん航空学校や少年院の面影は全くありません。

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印西にも歴史あり。先人たちが今の千葉ニュータウンを見たらどんな思いを抱くのでしょうか。

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木下万葉公園にビッグ雛人形出現

6000鉢のビオラで作ったひな人形4体を展示する「早春の桜とビッグ雛まつり」が、印西市木下で20日から始まりました。

早速見てきました。場所は印旛高校の跡地に出来た「木下万葉公園」の駐車場脇です。もともと空き地ですので未舗装ですがビニールが敷いてあり普通の靴やベビーカーでも大丈夫です。

千葉県印西市

356側に向いているので車からでも良く見えます。「ようこそ桜と・・木下へ?」看板の文章がいかにも急造した感じで良し。

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出た!とーちゃん6mかーちゃん5mのビッグ雛人形!しかも今年は子連れの計4体
ビオラが毛皮のようで親子そろってゴージャス感出てます。

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イベント案内版。

会場には「甘酒」や「ポストカード」も販売されています。

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このビッグ雛、 印西市のあたらしい春の名物として定着しそうですね。ボランティアの方には頭が下がります。今後もがんばっていただきたいです。

イベント詳細

一般公開2/20~3/6まで。地域の活性化に取り組む市民グループ「木下夢探訪」(岩井宗志代表)が昨年に続いて開催。会場には男びな(高さ約6メートル)と女びな(約5メートル)、今年加わった子びな(約3メートル)2体が仲良く並んでいる。木材で胴体部分を組み、黄色や白、紫色の鮮やかなビオラのポットを並べて着物姿を表現している。人形をバックに写真撮影をする家族連れの姿に、岩井代表は「子どもたちに喜んでもらえれば」と目を細めていた。

ビオラは千葉大学環境健康フィールド科学センター(柏市)で学生らが育てた。展示最終日の3月6日には1鉢50円で販売予定。(読売新聞

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