KVH、千葉県印西市で新データセンターの運用を開始

KVH、千葉県印西市で新データセンターの運用を開始

千葉県印西市大塚

データセンター事業者のKVHは2011年2月1日、同社にとって首都圏で2件目となるデータセンター「KVH東京データセンター2」の運用を開始した。千葉県印西市に建設したもので、同日運用を開始した第1棟のサーバールーム面積は4000平方メートル。最大1万6000平方メートルまで拡張可能だ。

KVH東京データセンター2は、1ラック当たり平均6KW、最大20KWの電力を消費するサーバーが運用できる電力供給能力や空調能力を備える。にもかかわらず、データセンターの消費電力効率を示すPUE(Power Usage Effectiveness、データセンター全体の消費電力をサーバーなどのIT機器の消費電力で割った値)は年間平均で「1.5」であり、業界平均の「2.0」に比べて消費電力効率が高い。

新データセンターでは、顧客にデータセンターのラックスペースを貸し出すコロケーションや、顧客のサーバーの運用なども請け負うマネージド・サービスなどを提供する。ラックスペースは、460平方メートルまたは1000平方メートル単位で貸し出し、平均電源容量は1平方メートル当たり1.8KWである。ラックスペースの床加重は、フリーアクセス床部分で1平方メートル当たり850キログラム、スラブ床部分で1平方メートル当たり1000キログラムである。

引用元: KVH、千葉県印西市で新データセンターの運用を開始 – ニュース:ITpro.

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白井市:しろいこころのフォーラム2011 テーマ 「ひきこもり」~支援のあれこれ~

しろいこころのフォーラム2011 テーマ 「ひきこもり」~支援のあれこれ~

市とNPO法人ぽれぽれ・ちばが共催で「こころのフォーラム2011」を開催します。

【日時】
平成23年2月27日(日)
13時30分から16時   (開場 13時)
【場所】
白井市保健福祉センター  3階 団体活動室
【講師】
荻野 ゆう子 氏
子ども家庭教育フォーラム チーフカウンセラー
【内容】
ひきこもり  ~支援のあれこれ~
長期にわたるひきこもりは約300万人。その人たちへの支援は…。
多くの人たち(特に思春期から20代くらいまでの方々)の支援に取り組み、こころの声に耳を傾けて来られた荻野氏を講師にお招きします。
【参加費】
無料
【共催】
白井市
NPO法人 ぽれぽれ・ちば

【問合せ・申し込み】
○白井市社会福祉課障害福祉班  047-497-3483 (9:00~17:00)
○朝日宅                 047-492-5865 (17:00以降)

引用元: 白井市:しろいこころのフォーラム2011 テーマ 「ひきこもり」~支援のあれこれ~.

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3セク梨ブランデー、破綻で格安放出・長蛇の列

3セク梨ブランデー、破綻で格安放出・長蛇の列

 破産手続きを進めている千葉県白井市の第3セクター「白井梨ブランデー」が、約1億円に上る負債の一部返済を目指し、在庫の梨ブランデー原酒を従来の5分の1という格安の価格で放出を進めている。

 29日には、同市の西印旛農協の農産物直売所「やおぱぁく」で一般販売が行われ、用意した約2900本を約5時間で完売。在庫1万5000リットルのうち3分の1の5000リットルを売り、同社などは「地元農家が丹精込めた梨で作った酒は無駄にしない」と、3月にもさらに5000リットルを売り出す。

 原酒はアルコール度数50度で、香り高く柔らかな口当たり。会社清算までに引き取り先がなければ、塩を投入した上で産業廃棄物として破棄されるため、同社は2009年10月の破産手続き開始から在庫の買い手を探していた。10年末、同農協が5000リットルを買い取って販売を行うことになり、1990~03年ものをブレンドした720ミリ・リットル瓶6000本を用意。年明けから価格を従来の1本1万2600円を2500円に設定し、株主や地元関係者らに約3000本を販売した。

 やおぱぁくではこの日、午前10時から売り出した。埼玉、新潟県など県外からも訪れ、ネットなどで格安放出を知った人たちが数十メートルの行列をつくった。中には「最後の梨ブランデー。記念に」と、規格外の梨を同社に出荷していた梨農家の根本幸一さん(55)の姿も。「こんなことになるとは。3セクは商売を考えないから、だめなのか」と複雑な表情だった。

 同社は1989年、地元から出る規格外の梨の有効活用などを目的に設立された。輸入洋酒の値下がりなどの影響を受け、業績は悪化。市が出資比率約9割に達するまで増資して支えたが、2004年に操業停止。08年11月に初当選した横山久雅子市長が破産申し立てを決断した。社長を務める伊沢史夫・市民経済部長は「最初は物珍しさがあって売れたが、割高感があった。売るほうの努力も足りなかった」と話した。

 同農協はこの日、売れ行き上々の結果を踏まえ、もう5000リットル買い取る意向を伊沢社長に伝達。今後、1万5000リットルを完売すれば、酒税などを差し引いた約1000万円が負債返済に充当される見通しという。

 約200個の酒だるが並ぶ貯蔵庫で、伊沢社長は同農協の協力を喜びつつも、「会社がつぶれた後に、これだけ売れるとは」と苦笑していた。

2011年2月1日15時58分  読売新聞)

引用元: 3セク梨ブランデー、破綻で格安放出・長蛇の列 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

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