印西市の人口、2020年から減少に。

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ちょっと前の資料ですが、印西市の予測では2020年の人口10万人を境に、減少に転じるとのことです。
つい先日、人口増加率県内2位なんてお伝えしましたが、千葉ニュータウンも人口減・高齢化は避けて通れないようです。

http://www.city.inzai.lg.jp/0000004345.html
↑ここの資料5-2 印西市における人口・産業面の地域分析(doc サイズ:12.18MB)

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国勢調査:人口増、船橋市トップ 北西部勢い、県全体で全国3位 /千葉

 ◇南部・北東部、減少止まらず

2010年10月1日現在の国勢調査の確定値が総務省と県から発表された。人口増加率、増加数ともに全国3位で県勢拡大を示すデータが並んだが、詳細に分析すると、増加率が高い地域は、船橋市が初めて増加数で千葉市を抜くなど東京への交通アクセスが改善された県北西部に集中する傾向が強まっている。南部や北東部の多くの自治体は人口減に歯止めがかからず、明暗がわかれる結果になっている。【斎藤有香】

県人口は前回調査の05年より15万9827人多い621万6289人(男309万8139人、女311万8150人)で、増加率は2・6%で、全国の人口に占める割合は4・9%で5年前に比べ、0・2ポイント上昇した。

人口増加数、増加率はともに東京都、神奈川県に次いで全国3位で、前回の6位から順位をあげた。5年前に続き、今回も埼玉県を上回り首都圏での千葉県の好調ぶりをうかがわせる。年齢別では、老年人口(65歳以上)が増加し、生産年齢人口(15~64歳)が減少する傾向は全国と同じだった。

一方、市町村別では、前回調査時からの人口増加数は、船橋市が最も多く3万9205人で、これまで常に首位だった千葉市を初めて抜いたほか、柏、流山両市などつくばエクスプレス沿線の好調ぶりが目立つ。人口増加率は、東京直通の「アクセス特急」が停車するようになった成田スカイアクセス線沿線の白井、印西、船橋市の千葉ニュータウン地域が上位を占めた。

県内で人口が増加したのは計24市町村で、前回調査時の26市町村より減ったが、木更津市だけは唯一、人口減から今回は7078人増、増加率5・7%増に転じた。県統計課は「アクアラインの通行料金値下げ効果などが表れたのでは」と分析している。増加数・増加率ともに東京方面への利便性向上がカギとなったようだ。

これに対し、人口減少数が最も多かったのが銚子市で、前回比4810人減。次いで香取市(同4466人減)、山武市(同2935人減)と県北東部の各市が続く。減少率は鋸南町が最も高く前回比8・4%減で、長南町(同7・6%減)、栄町(同7・3%減)の順だった。

このほか、今回の国勢調査の確定値で、大網白里町の人口が5万113人となり、市制施行の条件である5万人を突破した。同町は13年1月の市制移行を目指しており、実現すれば県内37番目の市が誕生する。県市町村課は「今後、市にふさわしい施設が設置されているかなどを審査していく」としている。

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◆人口増加数上位10市町村

順位 市町村  増加数(人)

1 船橋市   39205

2 千葉市   37430

3 柏市    23049

4 松戸市   11878

5 流山市   11343

6 浦安市    9587

7 八千代市   9052

8 成田市    7794

9 白井市    7340

10 市川市    7311

◆人口増加率上位10市町村

順位 市町村  増加率(%)

1 白井市   13.8

2 印西市    8.7

3 流山市    7.4

4 船橋市    6.8

5 成田市    6.4

6 浦安市    6.1

7 柏市     6.0

8 木更津市   5.7

9 八千代市   5.0

10 鎌ケ谷市   4.9

◆人口上位10市町村

順位 市町村    人口(人)

1 千葉市  961749

2 船橋市  609040

3 松戸市  484457

4 市川市  473919

5 柏市   404012

6 市原市  280416

7 八千代市 189781

8 佐倉市  172183

9 浦安市  164877

10 習志野市 164530

引用元: 国勢調査:人口増、船橋市トップ 北西部勢い、県全体で全国3位 /千葉 – 毎日jp(毎日新聞).

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