ハクチョウ生態、環境授業で学ぶ 清水口小学校

ハクチョウ生態 環境授業で学ぶ

白井市の白鳥の会が30日、市立清水口小学校(池田幸夫校長)の環境授業で3年生81人に、学校そばにある七次川防災調節池(通称・清水口調整池)に飛来しているオオハクチョウの生態などについて話した。

地元の鶴田敏子さん(66)が、ハクチョウの餌になる水草が調整池から消えた1997年に会を発足させ、地元の農家からもらった未熟米などで餌付けを始めた。2009年は最も多い22羽が飛来。今冬は10羽が越冬しているという。

会員3人が各クラスで教壇に立った。鶴田さんは、くちばしに釣り針や糸が絡まったオオハクチョウの写真を見せながら、「これは人災です」。児童らは「人間がごみを捨てることでハクチョウが被害を受けている。かわいそう」と感想を述べた。鶴田さんは「古里の自然をどう守っていくか。自分にできることを考えて下さい」と訴えた。

引用元: asahi.com:ハクチョウ生態 環境授業で学ぶ-マイタウン千葉.

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