白井市冨士の男、40億円分の覚醒剤輸入か

車燃料タンクに覚醒剤溶かし輸入か…40億円分

神奈川県警は3日、千葉県白井市冨士、自動車販売業本田譲治容疑者(61)ら3人を覚醒剤取締法違反(営利目的所持)容疑で現行犯逮捕した。

発表によると、本田容疑者らは同日午後1時20分頃、横浜市中区の山下ふ頭で、アラブ首長国連邦から輸入した乗用車のガソリンタンク内に、覚醒剤が溶け込んだ水約90リットルを入れて所持した疑い。覚醒剤は粉末にすると約50キロ・グラム、末端価格約40億円相当とみられ、県警は3人がガソリンに見せかけて密輸入しようとしたとみて調べている。

 乗用車を積んだ船は5月28日に横浜港に入港。今月2日の輸入検査で覚醒剤が見つかった。3人は3日、山下ふ頭で乗用車の引き渡しを受けた後、逮捕された。本田容疑者は「車は輸入したが、覚醒剤が入っているとは知らなかった。ほかの2人には搬送の手伝いを頼んだだけ」などと供述しているという。

2011年6月3日19時55分  読売新聞)

引用元: 車燃料タンクに覚醒剤溶かし輸入か…40億円分 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

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