甘利氏と元秘書、不起訴処分へ 

2016/06/03追記

甘利氏と2元秘書を不起訴 「あっせん利得」証拠なく、東京地検

疑わしきは罰せずの刑事裁判における原則どおり、甘利氏側は不起訴となりました。報道されてから薩摩興業は無言を貫いているようですが、どこも突っ込んだ報道をしないところを見ると、何か問題のある会社なんでしょうか。

これで北環状線の開通が遅れることだけは確かです。建設開始してもう何年になるだろう。まっすぐになった道路を走れるのはいつになるのか・・。

追記ここまで—————-

 

 

印西市URを強制捜査とNHKが報道、甘利氏事務所問題で。印西市URを強制捜査とNHKが報道、甘利氏事務所問題で。2016年4月8日

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甘利ショックに揺れる千葉ニュータウン。大臣辞任で幕引きかと思われましたが事件の根は深く、東京地検特捜部が印西市のURを強制捜査しました。現場ではNHKの取材が生放送でが行われました。

ここって誰もが目にするけど、誰も入ったことのない謎の施設です。
まさにインザイジョーンズ 魔URの伝説。

薩摩興業も当初は伏せられていましたが、実名で報道されてますね。


甘利氏事務所問題 東京地検特捜部 URなど強制捜査

甘利前経済再生担当大臣の事務所が、UR=都市再生機構と補償交渉をしていた建設会社側から口利きの見返りに現金を受け取っていたとして、告発された問題で、東京地検特捜部は、事実関係を解明するため、これまでに甘利氏の元公設秘書から任意で事情を聴くとともに、URや建設会社などを捜索し、強制捜査に乗り出しました。
捜索を受けているのは、千葉県印西市にあるUR=都市再生機構の千葉業務部や、千葉県白井市の建設会社「薩摩興業」などです。
この問題は、甘利氏の事務所が平成25年から26年にかけてURと補償交渉をしていた千葉県白井市の建設会社の元総務担当者から現金を受け取っていたもので、先月、東京の弁護士の団体が、口利きの見返りに報酬を受け取ることを禁じた、あっせん利得処罰法違反の疑いがあるとして、東京地方検察庁に告発状を提出しています。
東京地検特捜部は、URの担当者や建設会社の元総務担当者から任意で事情を聴くなどして捜査を進めていましたが、関係者によりますと、これまでに新たに甘利氏の元公設秘書からも任意で事情を聴いたということです。
さらに、事実関係を解明するため、URなどの関係先を捜索し、強制捜査に乗り出しました。
この問題で、甘利氏の元公設秘書は平成25年8月に建設会社の元総務担当者から現金500万円を受け取っていたことが分かっているほか、ほかの元秘書らとともに甘利氏の事務所などでURの担当者らと12回にわたって面会し、補償交渉などについてやり取りしていたことが、URが公表した資料で明らかになっています。
特捜部は元秘書が現金を受け取った際の詳しい状況や補償交渉の経緯などについて捜査を進めるものとみられます。
ことし1月に甘利氏が行った会見によりますと、元秘書は「補償金額の交渉には介入していない」などと口利きを否定していたということです。
甘利氏の事務所は、先月告発された際にコメントを出し、「あっせん利得処罰法に当たるような事実はない。早期に解決していただくよう、真摯(しんし)に捜査に協力していく」などとしています。

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